ニュートリノで有名なスーパーカミオカンデ、昨年話題になった重力波を検出するためのかぐら、他にもいろいろな実験装置が設置されている岐阜県飛騨市神岡町の神岡鉱山の地下実験施設。東京大学宇宙線研究所ではこの地下実験施設の中を360°見ることができるコンテンツを公開しています。すごい!

宇宙線研究所VR
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/panorama/

ひっぐすたんでも負けじと、360°全天球画像をいろいろと撮影させていただきました。

まずはスーパーカミオカンデのタンクの上の部分。この下に直径39mの円柱状のタンクが埋まっています。天井がドーム状の構造になっているのがよくわかりますね。

これはタンクの上のドーム状の空間を、ちょっと高いところから撮影していただいたもの。けっこう大きな空間だってことがわかるかもしれません。

タンクの上には一部の人が大好きそうなスパゲティなケーブルがたくさんある部屋があります。ここは中央エレクトロニクスハットと呼ばれる、SKデータ収集のための心臓部となっています。

スーパーカミオカンデのタンク内部の写真に見えますが、ちょっと動かしてみると…?

スーパーカミオカンデにたくさんついている検出器を監視するため(あと休憩したりご飯食べたりするため)の部屋とスーパーカミオカンデのメインタンク上部の間にある通路でした。タンク内部に見えたこれは記念撮影用のパネルだそうです。

ひとつの記事にするには画像が重すぎたため、後半に続いちゃいます。

レポ:神岡のいろいろな360°画像 その2