レポ:神岡のいろいろな360°画像 その2

続いちゃいました。

神岡のいろいろな360°画像の続きです。前回はスーパーカミオカンデのメインタンク近くの装置がメインでしたが、今回はそれに付随した施設の写真です。

 

【360°画像】ここはスーパーカミオカンデの水を循環させながらとてもとても綺麗な状態にするための、超純水装置です。いろいろなものがごちゃごちゃと入り組んでいます。頭上に見える銀色の球体?は水の中にある余計なガスを抜くためのタンクだそうです。

 

【360°画像】スーパーカミオカンデのタンクに入っている超純水にガドリニウムと呼ばれる物質を溶かすための装置です。ガドリニウムを溶かすことでスーパーカミオカンデの検出能力をパワーアップさせる計画のために作られました。

 

【360°画像】ガドリニウムを溶かすための装置は、そのために新しく坑道に掘って作った穴に設置されています。今後の拡張性も考えて、とても広いスペースが確保されています。

 

【360°画像】純水にガドリニウムを溶かすことが検出能力にどのような影響を与えるか、試験するためのでっかいタンクがこちらです。試験用ではあるのですが、直径6m、高さ6mもあります。でっかい!

 

【普通の写真】ついでに前回お伺いしたスーパーカミオカンデの横を走っている斜坑も行ってみましたが、すでに水没していました。以前お伺いしたときはこの水が抜けて、ずっと先に進むことができた状態になっていたわけです。

 

【普通の写真】そこにあった注意書きの看板。「発破」というのは火薬を使って鉱山の壁の岩などを破壊すること。「発破禁止」って当たり前な気がしましたが、よくよく見ると「発破」と「立入禁止」の2つの注意書きが重なっていただけでした。

 

【普通の写真】そんなこんなで神岡鉱山から脱出。こんな感じの自然に囲まれたステキなところの鉱山の穴の中で、スーパーカミオカンデなどの実験装置ががんばっているのです。

 

【360°画像】最後は神岡鉱山の外にある、神岡宇宙素粒子研究施設の中にある計算機室の写真で締め。この計算機たちが神岡での研究を支えていたりするのです。ちなみに机の向こう側に見える計算機が新しいものだそうです。

 

スーパーカミオカンデなどのかっこいい素粒子実験の装置がいっぱいある神岡鉱山の360°写真集、いかがでしたでしょうか。ぐりぐりぐりぐりしていただいて、少しでもその雰囲気が伝えられれば嬉しい限りです。
今回も宇宙線研の関谷さま、武長さまには大変お世話になりました。いつもいつも本当にありがとうございます。

 

【おまけ】

鉱山内の通路で全天球な動画も撮ってみました。薄暗い独特な雰囲気くらいは伝わるかもしれません。