ひっぐすたんでたまに描いている楽しいかわいい素粒子実験たちの4コママンガが本になりました。
こんな本になりました。
それもこれも、昨年の梶田先生のノーベル物理学賞受賞によるニュートリノフィーバーと今年のLIGOによる重力波フィーバー、前作に懲りずにまたお声がけいただいた洋泉社さまのおかげです。
内容ですが、素粒子物理学の基本と現在行われていたり計画されていたりする(ちょっと素粒子じゃないのも入ってますが)素粒子実験たちの楽しい4コママンガになっています。LHCとかILCとかスーパーカミオカンデとかみんなでワイワイガヤガヤです。どの実験もひっぐすたん流のゆるい感じな4コママンガにしていますので、難しそうに見える素粒子物理学がちょっとでもとっつきやすく、そして可愛く見えればいいなあと思ってます。
今回の本では実験に携わられている方に、内容の確認をガンガンお願いしてしまっています。ちょっと羞恥プレイ。こんなゆるい本のためにご協力いただいて、実験関係者の方には本当に感謝しっぱなしです。また今回も、帯にはKavliIPMUの村山機構長にコメントをお願いしてしまいました。うひひ。
そんなゆるくてかわいい素粒子実験たちの本、来週の5月26日に発売になります。気が向いたらでいいですので、書店でwebで手にとってみてあげてください。
amazonだとこのあたりにあるみたいです。
素粒子はかわいい。素粒子のイラストやマンガを描いています。博士(理学)