スーパーカミオカンデの大きなタンクの中で建設作業や点検作業を行っていたとき、もしも落とし物をしちゃったらどうするの?っていうお話。
スーパーカミオカンデで実際に使われていたリモコン操作できる潜水機とリモコンとフック。タンクの中に持ち込むものにはすべて、ヒモで輪を作ったものをつけて首に掛け、タンクに落とさないようにしていました。作業はとてもとっても気をつけて行われていますが、万が一タンクに落としてしまったときは、このフックでヒモの輪っかを引っ掛けて釣り上げていたそうです。
潜水機からの映像を表示するためのモニター。今ではあまり見ることのないブラウン管、時代を感じます。
素粒子はかわいい。素粒子のイラストやマンガを描いています。博士(理学)