T2K実験で反ミューニュートリノを使って実験してみたら、ミューニュートリノと反ミューニュートリノでニュートリノ振動の振る舞いが違いそうだよ、というマンガ。

 

【2017.08.04更新ここから】

2017年4月までに得られたデータを使った新しい結果がリリースされました!

この予想というものがニュートリノと反ニュートリノ、つまり粒子と反粒子が同じ性質を持つと仮定したものになるので、予想が外れるということは粒子と反粒子が微妙に異なった性質を持っていることを示しているのかもしれないのです。今回の結果によって、粒子と反粒子が違う性質を持つ可能性が95%くらいあることがわかったそうです。

これからさらにJ-PARCからのニュートリノビームを強くしたり、検出器の精度をあげたりして、この可能性をずんずんあげていく予定。がんばれJ-PARCちゃん!がんばれスーパーカミオカンデちゃん!

 

宇宙線研究所のとっても詳しいリリースはこちら。
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/2017/08/04110000.html

T2K実験についてのマンガはこのあたり。
[blogcard url=”https://higgstan.com/4koma-t2k/”]

T2K実験についての説明はこのあたり。
[blogcard url=”https://higgstan.com/k2k-t2k/”]

 

【2016.08.07更新分はここから】

アメリカのシカゴで行われているICHEPという高エネルギー物理学の国際会議で、T2K実験の新しい結果が発表されたみたいで、それをとりいそぎ4コマにしました。

T2K実験に関するひっぐすたんの記事はこちら。
K2K実験、そしてT2K実験

T2K実験のリリースはこちら。
http://t2k-experiment.org/ja/2016/08/t2k-cp-violation-search-results-presented-at-ichep-2016/

 

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