素粒子物理学におけるILCの位置づけ

今回のイラストも、国際リニアコライダー(ILC)に関する有識者会議(第2回)議事録 資料2(これの1p部分)からの引用になります。

現在の素粒子物理学に関する日本が絡むプロジェクトのうち、ILCはどのような立ち位置にあるのか、と言ったイメージの図版になります。どの実験が、どういったものを測定していて、どのような物理を目指しているのか。わかりやすく(?)まとめています。結局のところ、素粒子物理学の究極目的は「素粒子・宇宙を支配する自然法則の統一的理解」ということになるわけですね。

いろいろな実験がありますが、略称が多くよくわからないものも結構あるかもしれません。たとえばSuMIReは「Subaru Measurement of Images and Redshifts」、KavliIPMUの村山斉機構長が中心となって行っているすばる望遠鏡を用いたダークマター、ダークエネルギーの探す実験。こういった情報も追加のイラストで多少説明したいなと思っています。

【お約束】
以下のイラストは「国際リニアコライダー(ILC)に関する有識者会議」に関連する議事録・配布資料の一部を抜粋し、わかりやすく紹介する目的で作成しています。あくまで議事録からの抜粋ですので、これが私の考えというわけではありません。このイラストを通じて「ILCを作るということ」を身近に考えて頂ければと思います。

素核部会資料1-150213

『大型科学のリスクコミュニケーション、およびガバナンス』 科学研究費補助金 基盤C 2013-2015年度の支援をいただき実施しています。